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メンタルヘルスの手当

悩む男性

精神を病んだら手当をうけましょう

うつ病は、過労が多発している現代社会において問題視されている精神疾患であり、労働者の誰もが気に掛けるべきものです。うつ病になると形容できないほどの沈んだ気分になり、今まで得られていたささいな喜びや興味が一切消失されてしまいます。心だけでなく体までもが倦怠感や睡眠障害、動機や息苦しさに襲われることになり、驚くべきことに近年では十数人に一人が生涯でこの精神疾患を経験しています。当然このような状況下で仕事がまともにできるわけがないので発症者は休職をすることになりますが、その際に申請すべきが傷病手当です。なぜなら、条件を満たした上で申請を行えば、1か月程度後から就労できなかった日の給料の3分の2が支給されるからです。傷病手当を受けるための条件は社会保険に加入していて病が原因で4日以上仕事に就くことができず、休んでいた期間の給与支払いが無かったことです。さらにこの手当は2年間の時効があり、期間内であれば申請が可能でなんと最長で1年半近くの給付期間を設けることが可能です。

傷病手当を申請するにあたり気を付けなければいけないことがいくつかありますので、不利益が生じないように細心の注意を払う必要があります。まず申請書類は数枚程度あり、一部には医師から休職や退職をせざるを得ない精神状況にある旨の診断を書いてもらう必要があります。従って、このような診断をうけることが不可能な状態であるにもかかわらず休職や退職の手続きを踏んでしまわないようにしましょう。また、当然のごとく給付を受けるに至るまでには会社とのやり取りが発生しますから、うつ病を発症した人にとってはとても厳しい対話となるでしょう。会社で働くのが難しいということで退職する場合、失業保険を申請することもありますが、傷病手当と失業保険を同時に受けることはできません。これらはあくまでも、原因がうつ病であるにしろそうでないにしろ、一時的に就労することが不可能となってしまった人が社会復帰するための費用を与える目的です。なので、いかに重い症状で闘病に時間がかかるという状況でもこの両者を同時に手にすることはできないという仕組みです。

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